中央重賞回顧 2019年5月2週
土日はお疲れ様でした。馬券は言わずもがなですね。
京王杯SCではタワーオブロンドンがレコード勝ち。接戦でしたが1頭だけ抜けていましたね。早い流れからの差し足勝負かと思われましたが、3着4着には先行勢。今の東京競馬場がどれだけ高速馬場かわかりますね。スマートオーディンは上がりダントツトップの32.6ですがそれでも6着。基本的には前が止まらないと見て良いのかも知れません。
しかしながら超ハイペースだとそうもいかないようです。VMはノームコアが1着。レーン騎手が止まりません。前半はアエロリットがかっ飛ばしました。1400m戦レコードの京王杯よりも0.2秒早い600m33.9。ミッキーチャームを交わして前に行った時点でこれは終わったと思いました。それで5着に粘るのだから大したものです。
本命にしていたレッドオルガは大敗。これはしょうがありません。直線で伸びの無いミッキーチャームとソウルスターリングに進路を見事にふさがれました。騎手の責任が大きいですね。覚えておきましょう。
後方に位置しながら早い脚を使えなかった馬は適正が無いという事でしょう。フロンテアクイーンは東京マイルではダメそうですね。中山1800,2000がやはりベストか。ミエノサクシードは良く頑張りました。
そして意外な粘り込みを見せたのがクロコスミア。エリザベス女王杯専用機かと思っていましたがなんと東京マイルも行ける。位置取りも良かったですね。ハイペースの先行勢ではありますが粘ってくれる馬です。あれで十分でしょう。エリ女もそんな感じですし。
今週はオークスですね。雨予報のため今回のようなハイペースにはならないかと思われます。