中央重賞回顧 2019年6月2週
週末はお疲れ様でした。どちらも素晴らしい程に外れましたね。
エプソムCはレイエンダが優勝。これは正直意外でした。加速に時間のかかるタイプだと思っていたので2400がベストだと思い込んでいました。そのため2000m未満では敬遠していたのですが、今回取ったのは先行策。これならついていけるという事ですね。末脚を爆発させる差し追込より最初からある程度加速している方が良いという事でしょう。稍重の馬場も味方したかもしれません。ただ、位置取りに左右されるでしょう。後方に位置した場合2000m未満では厳しいと思います。スタートが大事ですね。それこそレイデオロのダービーのような事をやってくれれば良いのですが。
エプソムC全体に言えることですが、位置取りが明暗を分けました。3着内は先行勢。またペースも非常にゆったりとしたペースになっており、稍重のため完全な先行有利。その中でも鋭い追い込みを見せてくれたショウナンバッハとブレスジャーニー。この2頭は良く覚えておきましょう。
マーメイドSは荒れました。阪神2000mの牝馬ハンデ戦と荒れる要素はたっぷりありましたが。
1着はサラス。予想の際に少し考えたためちょっと悔しいですね。阪神巧者でありいい成績を持っていますが今回は最後方に位置しての追い込みで1着。アドラータが引っ張った流れに助けられた感じはありますが、よく頑張りました。しかしながらハンデ戦という事を頭に入れておかなければなりません。54kg,55kgを背負った時にあの走りが出来るかという事は、次回以降の馬券でしっかり考えましょう。
2着レッドランディーニ。3着スカーレットカラー。こちらは全く考えていなかったので、サラスを買っていたところで外れですね。掲示板勢が差し追込勢で占められている所を見ると、やはり展開有利でしょうか。ですがやはり騎手の差もありますね。人気薄で阪神京都の池添騎手は怖いです。個人的な意見ですが。あとはベテランの岩田騎手。外国人騎手の活躍が目覚ましいこの頃ですが、いぶし銀の仕事をしてくれますね。
そんな掲示板勢ですが先行勢の中でしぶとく粘っていた6着のモーヴサファイアは評価するべきでしょう。人気を落としたところをしっかり仕留められるように頭に入れておきましょう。
来週は夏競馬の先駆けで函館開催が始まります。スプリントCはぜひとも当てたいですね。
中央重賞 2019年6月2週日曜日 ～エプソムC マーメイドS～
今日はお疲れ様でした。阪神メインは人気薄の激走が見事に決まり見事に敗北。まあファッショニスタが1着じゃないのでどのみち外れでした。こんな事なら東京メインの方にすれば良かったですね。穴枠でファストアプローチを買っていました。サトノキングダムを買っていなかったので外れでしたが。そちらの方がずっと役に立つ予想でしたね。
ではエプソムCとマーメイドSです。どちらも中堅どころのメンツになりましたね。
◎7 プロディガルサン
〇4 ソーグリッタリング
馬連 ワイド
本命はプロディガルサン。東京2000以下では安定した戦績もあり信頼できるでしょう。しかしながら当日の天気は雨予報でありレーン騎手の手腕が問われます。前走で新潟を使っていることもあり差し追込が主体ですが、不良馬場の際は先行して2着に入った経験があります。テンの出が良ければ前に付けて欲しいですね。
対抗はソーグリッタリング。今回の一番人気筆頭ですが基本的には関西が主戦場。東京競馬場ではあまり戦績が安定していません。プロディガルサンを阪神で破った経歴がありますが、東京競馬場では相手の方が上ではないかと思います。
マーメイドC
◎11 モーヴサファイア
〇13 ダンサール
馬連 ワイド
本命はモーヴサファイア。阪神を主戦場にしている馬であり今の所4戦して連対率100%。54kgは重ハンデではありますがこの戦績は魅力的。京都でセンテリュオにも1馬身差で勝利しており阪神であれば更なる上積みを期待できるでしょう。
対抗はダンサール。モーヴサファイアもそうですが良馬場とはいえ前日は稍重。であれば先行系の馬を選びたいです。そこで注目したのがダンサール。阪神とコースが似ている中山でも勝利を挙げておりこの2つの競馬場における適正は高いでしょう。洋芝の札幌や阪神稍重でも好走した経験があり、この馬場で51kgなら期待できるでしょう。
以上です。直前まで穴枠からレーツェルを推していましたが変更しました。中山と阪神ってコース似てますね。気づきませんでした。
中央重賞 2019年6月2週土曜日 ～天保山S～
平日はお疲れ様でした。地方競馬では前々から追いかけていたヤマニンアンプリメが重賞制覇。馬券は買っていませんでしたが嬉しいですね。馬券を買っていたとしても馬単なので2着がアレでは外れていたでしょう。
さて、本日土曜日ですが重賞がありません。そんなわけでメインレースの予想でもしましょう。何もなしというのは少し寂しいですしね。本日の両競馬場はどちらも馬場が悪く、適性をしっかり見ていきたいですね。自信のある方の天保山Sのみ予想します。
◎2 ファッショニスタ
▲3.6.9.15
三連単フォーメーション ◎⇒▲⇒▲
本命はファッショニスタ。同じ不良馬場の栗東Sでは9着に終わっていますがここは位置取りが後ろ過ぎました。掲示板勢は先行系が占め、展開的に辛かったでしょう。またこの馬は前でも後ろでも競馬できる馬であり、先行主体です。また全4勝全てを今回の川田騎手で挙げており更に連対を外したことがありません。相性は抜群です。
対抗は現在上位人気の馬たちです。不良馬場であるがゆえに人気薄の直線一気が気になりますが、ここは手堅く決まると見ました。テーオーヘリオスには特に気を付けて頂きたいですね。
以上です。明日は仕事なので今日の内に明日の予想を上げるとします。
シャトー ド ルーケット 2015 ボルドー・ブラン ☆76
ではでは白ワインも飲んでみましょう。結構飲んでるのですがまだブログには数えるほどしか書いていませんね。これは一大事です。まだまだ記事のネタはあるのですが時間とやる気が足りないようです。まあのんびりやっていきましょう。
今回はフランスの白ワインです。個人的なおススメはニュージーランドとドイツ辺りなのですが、今回手ごろなお値段で中々いいものを見つけてしまいました。
「シャトー ド ルーケット 2015 ボルドー・ブラン」
値札の貼ってある通り1600円でした。お買い得ですよ。
シャトーと聞くと赤ワインを想像されるかもしれませんが、こちらは白ワインです。ソーヴィニヨン・ブランは有名ですね。白い葡萄です。白ワインの代表としてはシャルドネやリースリングと並ぶ3本柱の一角だと世間では知られています。シャルドネは長期熟成タイプなので基本的にはこちらかリースリングをお勧めします。
抜栓した時に香るのはグレープフルーツの香り。このワインは中々香りがわかりやすかったですよ。
試飲してみます。酸味が前面に押し出されており、レモンのような酸っぱさを感じさせますね。渋みも後から追いかけてきますが、この酸味には勝てません。あくまで酸っぱさが主役。後味はちょっと刺激的でスパイシー。ハーブのようです。面白い。そしてわかりやすい。良いワインです。
これからは暑い夏。そんな日はキンキンに冷やしたシャンパンを飲みたいものです。スパークリングワインは安いものもあるので、是非とも一杯やりたいですね。
中央重賞回顧 2019年6月1週
週末はお疲れ様でした。安田記念は外れましたね。スタート直後で勝負あったような物です。
鳴尾記念はメールドグラースが1着。順当でしたね。言う事無しです。ブラックスピネルがゆったりと逃げ、完全にしてやられたかと思いましたがただ1頭完璧に捕らえましたね。ルーラーシップ産駒らしい長い末脚を使ってくれました。メンツ的には新潟大賞典の方が強かったですし、ここは確勝級だったでしょうか。ここに単勝で突っ込めないのが私の弱い所です。
2着はブラックスピネル。見事な逃げでした。メールドグラースに交わされたのは仕方ないでしょう。もう少しペースを落とせれば抜群でしたが、そこまで求めるのは酷ではないかと思います。タニノフランケルが競り合ってこなかったのが大きいですね。
3着はステイフーリッシュ。善戦が続きますね。相手が強くてもそれなりに走ってくれるので狙い時は阪神京都のGⅡでしょうか。ひと昔前のアルアインのような存在ですね。早い流れでも遅い流れでも対応できるのは一種のポイントでしょう。
タニノフランケルは着外。戦績をもっとよく見るべきでしたね。好走したのはハンデ戦のGⅢ。54kg以下です。56kgのオープンではやっていけないようです。夏のハンデ戦で斤量が落ちたら狙ってみましょう。今回は大失敗でしたね。武豊騎手が合っていないとは思いません。
安田記念はインディチャンプが勝利。東京では無類の強さを誇りますね。有力馬のアクシデントに助けられはしましたがそれでも先行しながら32.9の脚は流石。マイルCSはどうでしょうか。京都では東京のような早い流れにはならないと思うので一筋縄ではいかないと思うのですが。
2着はアエロリット。戸崎騎手との相性は良いですね。やはりVM程早いペースにならず去年のような粘り込みで2着。しかしやはり東京専用でしょうか。どうにか関西でも活躍してほしいものです。クイーンSを制しているので北海道で一走りしてくれるかもしれませんが。
3着にアーモンドアイ。出遅れたのは痛いですね。原因はロジクライのようですが。自在性のある馬の為特に痛いです。でも32.4の脚は素晴らしいですね。今後も目が離せません。2000まで距離を伸ばすかどうかが今後気になりますね。天皇賞なのか、マイルCSなのか。エリ女はないでしょう。
中央重賞 2019年6月1週日曜日 ～安田記念～
昨日はお疲れ様でした。メールドグラースが1着になったものの、相手はステイフーリッシュが3着。2着はブラックスピネルでした。そして重大な見落としをしていたことに気づきました。これでは当たりませんね。
おさらいは後ろにとって置くとして、今日は安田記念です。早速ですが予想です。
◎15 ダノンプレミアム
〇14 アーモンドアイ
ワイド
ここは三連複ではなくワイドを狙います。本命はダノンプレミアム。東京マイルではサウジアラビアRCでレコード勝ちを収めており、早い流れにも十分対応できるでしょう。実績がある事からアーモンドアイよりもこちらを重視。
対抗にアーモンドアイ。能力の高さは非常に魅力的ですが、海外帰りを懸念。最近の日本競走馬は海外帰りでめっきり戦績を悪くするためそこが気になりますね。アーモンドアイは非常に強い馬でそれらの馬と比べるのは少々話が違ってくる気もするのですが、いつも全力で走り、レースが終わった後にはいつも熱中症気味になるこの馬にそれは堪えるかもしれません。ルメール騎手の休み明けというのも考慮。昨日の成績はあまり宜しくありませんでした。
また、この馬は競馬を完全に理解している節があり、直線で先頭に立つと少しペースを落としてしまう所があります。ドバイで最後に少し詰め寄られていたのはおそらくこれが原因ではないかと思われます。今回早めに先頭に立ってしまうと少し危ないかも知れませんね。
長々と書きましたがアーモンドアイが勝ったらもうお手上げです。その時はキッパリあきらめましょう。アエロリットにも注意したい所ですね。騎手が戸崎騎手に変わっているためVMの時のようにかっ飛ばすとは考えにくいです。
中央重賞 2019年6月1週土曜日 ～鳴尾記念～
平日はお疲れ様でした。中央競馬ですね。日本ダービーも終わり2歳新馬も始まるこの季節。一口馬主の方はウキウキでしょうね。かくいう私も一口馬主ですが、如何せん低収入のため40口を2.3年に1頭といった感じです。
また、表記も変更。1勝クラス2勝クラスという表記になりました。わかりやすくしたというのがJRAの見解ですが、カッコ悪いという意見もチラホラ。私は賛成派です。見た目に拘るのはやめて新規参入勢にわかりやすくするのは大事なことだと思いますよ。まあ、正確にはエタリオウ等の問題児が居るのですが少数派なのでとりあえず良いでしょう。
では鳴尾記念です。GⅢの割には結構期待の出来るメンバーが集まりました。同条件のGⅠがある別定戦だからでしょうか。以下予想です。
◎7 メールドグラース
〇4 タニノフランケル
▲6 ステイフーリッシュ
4,6-7馬連 三連複
本命はメールドグラース。3連勝中の実力を信じましょう。新潟大賞典では初輸送をクリアして見事に1着。後ろからでも競馬が出来ることを示しました。レーン騎手は阪神競馬場が初騎乗となりますが、1~10Rの内に慣れて欲しいですね。
対抗はタニノフランケル。逃げ馬の逃げ切りもちょくちょく見られる阪神中距離。軽視は禁物でしょう。ブラックスピネルとの潰し合いは避けてもらいたいですね。阪神競馬場との相性はいいのですが、好成績は重馬場。今回とは条件が違います。本命にはできません。
注視はステイフーリッシュ。GⅢGⅡ路線で好走する一頭です。しかしながらいずれも相手が悪い。中山でウインブライトに敗れ、京都でダンビュライトに敗れ、エアウィンザーには突き放され。今回もメールドグラースという強敵が居るため、着拾いが一杯かと思います。また休み明けというのも少し懸念。ステイゴールド産駒ですし使い詰めて頂いた方が買いやすいです。
以上です。プラチナムバレット、ノーブルマーズなど魅力的な穴馬が居ますが、今回は堅く決まると見ました。しかしながら賭けた後に買えば良かったかと後悔しています。馬券とはそういう物なのです。きっと。
