中央重賞回顧 2019年6月4週 宝塚記念
週末はお疲れ様でした。宝塚記念を制したのはリスグラシュー。強かったですね。ぶっちぎりでした。
今回は先行策を取り場内を沸かせたリスグラシューとスワーヴリチャード。結果的にそれが功を奏しました。キセキの逃げたペースはぴったり1分。ミドルペースの展開になれば、単純に前に付けた方が有利ですね。加えて内側の荒れた馬場。有力馬が内側を通る中、1頭真ん中を通って力強く伸びてきました。レーン騎手は今週で帰国ですが、大暴れでしたね。また秋に帰ってくるんでしょうか。
リスグラシューを買わなかったのは早いペースへの対応が未知数であったためです。クロコスミアやタニノフランケルはそこまで飛ばす逃げ馬ではないので今まではスローペースでしたが、今回はキセキが逃げるという事で敬遠していました。
2着はキセキ。悪くない走りでしたが、もっと飛ばすか極端にスローにしないと勝てそうにありませんね。逃げるのは良いのですがあっさりと目標にされて交わされる光景が目立ちます。このままではG1取りが難しいでしょう。
3着はスワーヴリチャード。そつのない競馬で安心しました。もう少し外を回して欲しかったのですが求めすぎるのは酷でしょう。秋までゆっくり休んでまた帰ってきて欲しいですね。
馬券の方はリスグラシューを入れていません。6番人気のスワーヴリチャードを◎にできたのは上出来ですが、もっと自信を持って軸一頭にできていればリスグラシューを買っていたでしょう。無念です。
水曜日には帝王賞ですね。主役は回避してしまいましたが、それゆえに馬券も考察のしどころがあるでしょう。