ルイ・ジャド ジュヴレ・シャンベルタン 2014 ☆80
皆様いかがお過ごしでしょうか。新潟は雪が降っております。2週間ぶり位だと思いますが・・・この雪をもってして今年の冬は終わりを告げると思いたいものです。室内が10℃程度に保たれるので、ワインの保存には便利なんですがね。
さて、本日はこちらになります。
「ルイ・ジャド ジュヴレ・シャンベルタン 2014」
前回のマルサネもそうでしたがこのラベルはルイ・ジャドのトレードマークです。日本でも結構流通しているので見たことある方も多いでしょう。今度はジュヴレ・シャンベルタンという村の葡萄からで作られたワインということになりますね。あ、2014は製造年ですよ。
ジュヴレ・シャンベルタンですがワイン好きにとってはメジャー所になります。「王様のワイン」と呼ばれている程です。王と名が付くだけあり、その味わいはパワフルで力強く、素晴らしいバランスの酸味と渋みを堪能できると言われています。また長寿なワインとしても知られ、所謂「寝かせる」ワインという事ですね。
では飲んでみましょう。品種はマルサネと同じピノ・ノワールです。同じ葡萄から作られていますが、味がどう変化するのか?それを調べるために買いました。
色はマルサネとかなり似ています。強いて言えば少し黒色が強いですね。しかしながら光に透かすと綺麗なまでに赤透明になってくれます。向こう側が見えてしまう。
香りも・・・正直違いがわかりませんね。もっと良いグラスを買った方が良いのでしょうか?
では試飲。
うん、飲んでみると違いがはっきりしてますね。こちらは重く、コクのある渋みですね。酸味はそれほど感じられません。そして喉を過ぎた後に感じられるほんのりとした渋みの余韻。これは中々好みです。流石は王様。
半分くらい飲んだ後は、空気を抜いて一日放置。すると味わいが少し変わりました。重さが少し取れ、渋みがより早く感じられるように。これがワインの面白い所ですね。
点数は80点とさせて頂きます。
美味しかったですが、シャンベルタンの味の一例としては飲んだ後にドライフルーツと甘味を感じられるようです。経験不足なのかもしれませんが、このワインからは感じられませんでした。もっとクラスの高いものになれば、顕著に出てくるかもしれませんね。
それでは本日はこれにて。
700円しか賭けてませんけどね!